お知らせ
4.192023
【2023新茶】4/20から順次発売!
今年も新茶の季節になりました。
自社茶園とお茶工場では、毎日早朝から深夜まで、91歳の会長をはじめ、社長、従業員みんなでお茶づくりに励んでおります。
茶の樹から摘まれた新芽は、酸化発酵しないうちにできるだけ早く工場へ運び、蒸した後、5時間かけて揉みながら乾燥させます。そのうちに生葉の重量の20%に減ってしまい、1反(約300坪)の畑から、上級茶の場合で生葉400kgから80kgしか穫れないため、生産者にとっては我が子のようなものです。
皆様に美味しい新茶をお届けできるよう精一杯努めて参りますので、発売まで今しばらくお待ちください。
新茶とは、その年の最初に出た新芽を摘んで作られたお茶を指します。
お茶の樹は、冬の間に栄養を蓄え、春になって芽吹くと、年に数回収穫が行われます。
その年の最初に摘んだものを「一番茶」、その後伸びた葉を摘んだものを「二番茶」、その次は「三番茶」と摘んだ順番に呼ぶのですが、この「一番茶」は摘みたての数ヶ月間「新茶」と呼ばれ、昔から季節のお茶・縁起の良い初物として親しまれています。
新茶の特徴のひとつは、一番茶の特徴である甘味や旨味たっぷりの奥深い味わい。冬の間に栄養を蓄え、日光の照射量の多くない晩春から初夏の時期に芽吹くことで、光合成によって作られる渋み・苦み成分が少なく、旨み・甘み成分を多く含んだ、とても美味しいお茶になります。
そして最大の特徴は、新茶ならではの「爽やかですがすがしい香り」です。
この香りを楽しめるのは、年に一度、新茶の時期だけ。
新緑のようなフレッシュな新茶は、これからの暖かい時期にぴったりです。
もちろん新茶の時期以外に販売されるお茶が劣るわけではなく、新茶と同じ時期に摘まれた甘味・旨味たっぷりの一番茶は温度管理をしながら保管され、上級茶の原料として一年を通して使われます。
新茶の時期は爽やか、秋ごろには落ち着いた味わい、というように季節ごとの味わいを楽しめるのもお茶の面白さです。
弊社のお茶は、「お客様の好みを反映させたお茶づくり」という理念をもとに、まろやかでコク深い深蒸し茶が中心になっています。深蒸し茶は、茶葉が持つ本来の旨み・渋味などの幅広い味わいと、カテキン・テアニン・ビタミンなど体に良い様々な成分の両方を引き出すことができる製法なのです。
味わい深くまろやかで、旬の香味の新茶を、ぜひお楽しみください。
【2023新茶】オンラインショップはこちら
https://www.isodaen.com/products/list?category_id=42
<オンラインショップ新茶発売スケジュール>
【4/20】
・鹿児島ゆたかみどり
・かぶせ深蒸し新茶「家康」
【4/25】
・皐月の若葉(お買い得セットあり)
・金箔入り深蒸し新茶「秀吉」
・濃茶入り深蒸し新茶「信長」
・知覧新茶
・かぶせ深蒸し新茶「崋山」
・鹿児島ゆたかみどり、皐月の若葉セット
・新茶ギフト
【4/28】
・八女新茶
・掛川新茶
【4/30】
・狭山新茶
・皐月の若葉、知覧、八女、掛川、狭山セット
【5/3】
・若茎新茶
【5/10】
・新茶粉茶
・新茶粉茶パック(お買い得セットあり)
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